昨日から4月15日まで「春の全国交通安全運動」が行われています。

以下の3つを主なテーマとしています。

●子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保

●自転車の安全利用の推進

●歩行者等の保護を始めとする安全運転意識の向上

全国の自動車事故の発生件数は年々減少しており、令和2年の交通事故死者数は2,839人で前年度と比べると376人少なくなっています。

交通事故死者数が3,000人を下回ったのは統計を取り始めてから初とのことです。

自動車事故の件数は、安全運転サポート車や自動運転車の普及によってこれからも減っていくと思われますが、何よりも大切なのは1人ひとりが日々交通安全を意識して行動することです。

今回の交通安全運動期間の中で4月10日（土）は「交通事故死ゼロを目指す日」とされています。

春らしい気候が続いていることもあり外出したくなるかもしれませんが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努め、車で外出される場合には「思いやり・ゆずり合い」を意識して安全運転を心掛けましょう。