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◆延期されたのは義務化ではありません◆

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◆延期されたのは義務化ではありません◆

今週末は弊社のある泉州地域の広範囲で秋祭りが開催されます。コロナ禍になって3年ぶりの開催という地域も多く、とても盛り上がっているようです。祭礼のある時期に増えるのが夜の会合で、飲酒が増えるのも3年ぶりかもしれませんね。

さて、当初10月1日から義務化される予定だったものが、9月14日に警察庁より「当面の間」延期されています。

それが、「アルコール検知器を用いてのアルコールチェック(記録・確認)の実施義務化」です。

延期の原因は昨年から言われている「半導体不足」で、昨年秋頃からは給湯器の生産が追いつかないなど社会問題になっています。アルコール検知器もICチップを用いているため、この半導体不足の影響が大きく、全国の事業所分機器が普及できない事態となっています。

そこで延期されたわけですが、注意点があります。

それは、「アルコールチェック(記録・確認)の実施」は今年の4月から義務化されており、5台以上の業務車両がある事業所は実施しないといけませんし、実施しないと安全運転管理者や事業所に罰則も発生します。

あくまで、「アルコール検知器の使用の義務」のみが延期されていることに注意が必要です。

ちなみに弊社は8月にアルコール検知器を導入し、日々チェックをしています。パソコンと連動するため確認も容易で、従業員の意識も高まっています。

アルコールチェッカーの普及状況に注意しながら、動向に注意してみてはいかがでしょうか。

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