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◆住宅火災から命を守りましょう◆

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◆住宅火災から命を守りましょう◆

これからの季節、空気が乾燥し住宅火災等が起こりやすくなります。火災は住宅の財産だけではなく、時に尊い命も奪ってしまいます。住宅火災によって毎年、約900人の方が亡くなっており、その半数が「逃げ遅れ」によるものです。また、亡くなられた方の約7割が65歳以上の高齢者となっています。消防庁では「住宅火災の発生」や「逃げ遅れ」を防ぎ、命を守るために日頃から取り組むべき対策やポイントを紹介しています。

「逃げ遅れ」を防ぐために火災の発生を感知し、知らせる「住宅用火災警報器」の設置が全ての住宅に義務付けられています。住宅用火災警報器は熱や煙を感知し、火災の発生を警報音や音声で知らせるものとなっています。住宅内で火災が発生したことを早期に感知し、住宅内の人に知らせることで初期消火や避難等を素早く行えるようにします。適切な場所に住宅用火災警報器を設置し、定期点検を行うことで住宅火災を防ぎ、命を守ることができます。

●住宅防火いのちを守る10のポイント●

【4つの週間】

・寝タバコは絶対にしない、させない

・ストーブの周りに燃えやすいものは置かない

・コンロを使う時は火のそばを離れない

・コンセントはホコリを清掃し、不必要なプラグは抜く

【6つの対策】

・火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロ等は安全装置の付いた機器を使用する

・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し10年を目安に交換する

・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓・寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する

・火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置・使い方を確認しておく

・お年寄りや身体の不自由な方は、避難経路・避難方法を常に確保し備えておく

・防火防災訓練への参加、戸別訪問等により地域ぐるみの防火対策を行う。

これを機会に住宅設備点検・整備と一緒に、火災保険の見直しや加入を考えてみてはいかがでしょうか。保険についての詳細は、奥保険事務所までお気軽にお問い合わせください。

政府広報オンライン・消防庁ホームページに住宅火災等についての情報が記載されております。ぜひご確認下さい。

https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/juukei.html
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201211/2.html

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